Blueship社員が高専プロコンに参加しました!
皆さま、こんにちは!
10月15,16日に開催された、第33回全国高等専門学校プログラミングコンテストにBlueship社員が参加しました!
Blueshipからは、審査員が1名、参加者として2名が参加しました。
本日はその時の様子をお届けします。
参加したプロコン審査員の高専プロコンレポート!
プロコン審査員とは?
高専プロコンには課題部門、競技部門、自由部門があり、それぞれ独立した審査員が審査を行います。
Blueshipメンバーは自由部門の審査を担当しました!
1日目 - プレゼンテーション審査
チームの代表者1人もしくは2人が、プレゼンテーションの形式で作成した作品の紹介を行います。中には作品に合わせた服装(コスプレ)をして発表をするチームも…
(ちなみにそのチームが自由部門で優勝しました!プレゼンテーションはインパクトも大事ですね~)
資料やソースコードを事前に頂いていたため、ある程度中身を理解している状態で審査に臨んだ訳ですが、実際の会場にて作品を作った学生が、少し緊張しながらも楽しそうに発表する姿はとても微笑ましかったです!
2日目 - デモンストレーション審査
1日目はプレゼンでの紹介でしたが、2日目は実際の作品を展示しているブースを審査員が巡る、デモンストレーション審査が行われました!

デモンストレーション審査では、学生さんと審査委員にて、10分程度で作品紹介と質疑応答を行います。

プレゼン審査時には伝わらなかった作品の魅力が更に伝わり、作品に対する興味がより湧きました!
閉会式
今年の高専プロコンでは、Blueshipが素晴らしいと感じた作品を1つ選び、企業賞という賞を贈ることが出来ました!素晴らしい作品たちの中から、企業賞の送付先をよく考えた結果…
津山高専の自由部門「Sirase」に賞を贈らせて頂きました!!
「Sirase」は、離れた場所に住んでいるおばあちゃんやおじいちゃんの安否を簡単に確認できるシステムです。
おばあちゃんやおじいちゃんが普段使用するテレビやエアコンのリモコンの赤外線をシステムが受信して、数日間操作が無い場合にシステムから息子や孫にLINEによる通知を送ることができます。
おばあちゃんやおじいちゃんの生活を一切変えることなく、安否確認が出来るようになるというアイデアが素晴らしかったです。
学生さんたちも活気があり、楽しそうにプレゼンをされていました!受賞おめでとうございます!

参加社員視点でのレポート!
前述の、高専プロコンに参加した2名のうちの片方です。
私自身が高専出身であり、まだ1年目…というか半年しかたっていないため高専時代の思い出はまだ比較的新しいものでした。しかし高専プロコンに参加している高専生は、自分の高専時代よりもより活き活きとしていました。
若者たちから元気をもらった高専プロコンの話を、企業参加者目線からしていきたいと思います。
企業ブース
「常識を疑え」というキャッチフレーズとは裏腹にとっても常識的なレイアウトの企業ブース。そしてチラ見えする弊社代表の慶松。
チラシには説明会やインターンのことが書かれており、高専の先生方や学生たちに案内するために使っていました。


課題部門と自由部門
課題部門と自由部門では学生がブースを出し、審査員がいない間でも見に来た人に対してデモンストレーションを行っています。
エンジニアひいては高専生であることが起因したのか、単純に学生たちの作成したものを見聞きして理解して改良できそうなところは提案したり、1ブースごとに毎度話が盛り上がってしまい、高専プロコンを楽しんで2日間を過ごしました!
競技部門
競技部門では参加した高専生たちの熱いバトルを見させてもらいました。合成されたかるたの読み上げ音声を解析し、50音の内どの読み札が読まれていたかをプログラムで判別し、その判別にかかった時間で競い合います。
私の母校も参加していたのですが、敗退してしまいました。悲しい限りです。
決勝戦では2校が同タイムで勝利し、サドンデス対決を行いました。結果0.5秒差で優勝チームが決まるというなんとも白熱した試合でした。
閉会式
閉会式では企業賞や審査員の採点によって優秀な作成物の表彰が行われていました。課題部門や自由部門でよく話した学校がいて、なぜか少しうれしくなってたりもしました。
以上企業参加者視点での高専プロコンでした。
どの部門も見ごたえのあるものばかりで、来年の福井での開催もとても楽しみです!