【コラム:第25回】BLUESHIP TALK『先輩後輩対談インタビュー』
就活生の皆さま、こんにちは!
厳しかった寒さも和らぎ、だんだんと暖かくなってきましたね。
朝晩と日中の寒暖差が激しいこの頃ですが、皆さま元気にお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は体調も崩しやすいので、小まめな休憩をとりつつ乗り越えていきましょう!
さて今回は、社員の対談インタビューをお届けします!
Solution&Offering (以下、S&O)のお二人にお話を伺いました。
お二方とも、S&Oチーム内では、同じ自治体DX化プロジェクトを担当されています。
Blueshipに興味がある方、コンサルのお仕事に興味がある方、必見です!
それではさっそく見ていきましょう!▽
CONTENTS
◆Interviewee 紹介
N.N
Solution&Offering所属
2022年入社 人間社会学部卒
R.I
Solution&Offering所属
Manager
2015年入社 経済学部卒
それでは、よろしくお願いいたします!!
1.これまでの経歴を教えてください
N.N
私は現在2年目なのですが、初めて配属されたときから今までずっと(R.I)さん配下で活動しています。
一番最初はH市の事業者ポータルサイトの案件に携わっており、そこではServiceNow*での開発を行っていました。
その次に、H大学の入学手続きDX化の案件を担当し、現在はF市役所の業務効率化の案件を担当しています。
H大学やF市役所の案件では開発は担当せず、案件の運営や開発チームとお客様の橋渡しとなるコンサル業務を行っています。
また、2年目の4月と5月はServiceNow分野の新人研修の講師を行っていました。ServiceNowの新人研修は先輩や上司にご意見をいただきながら、構想を練ったり資料作成をするところから担当しました。
R.I
2024年4月で入社10年目になります(インタビュー時点では9年目)。
経歴としては、入社してから7年目の終わりまで構成管理の案件を担当していました。
1年目は自社開発のソフトウェアであるQuadyの導入から始まり、3年目までリリースを取りまとめる運用リーダーや、プロジェクト運営や開発を経験しました。
4年目には、構成管理の要件定義から設計・構築・運用までを担うプロジェクトリーダーとして現場をまとめていました。
7年間で、いわゆるシステム開発の現場や、構成管理全般に広く深く関わったと思います。
8年目からは、ServiceNowのエンドユーザー向けの部署を立ち上げてほしいという会社からの意向があり、新しく立ち上げた部署の部門長を務めました。
2年で13件のプロジェクトに携わり、バタバタしながら立ち上げては次、立ち上げては次、と目まぐるしく2年が経った状態です。
新しいことを覚えながら複数のプロジェクトに携わったので、2年で4年分くらい働いた感覚があります。が、新しいチャレンジはとても楽しいです。
(*ServiceNowは、ServiceNow, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。)
2.現在どのようなお仕事をされているか、詳しくお聞かせください
N.N
F市の案件について、お客様と開発チームとの橋渡しを行う、コンサル業務に携わっています。
例えば、お客様から機能の要望や、システムへの意見をいただき、それを開発チームに相談して機能改修の方針を決めて、システムを改修したらまたお客様に見ていただく…といったことを行っています。
また、現場での判断や、チームメンバーの作業の判断を担う、プロジェクトリーダーの役割も務めています。
F市のシステムは、市役所内の7つの課の業務の機能を開発しているため、1つの案件の中でも、小さいプロジェクトを同時進行するようなイメージで、様々な課の職員様とやりとりをしています。
R.I
話のあったF市の案件をはじめとするServiceNowの案件ではPM(プロジェクトマネージャー)、構成管理の案件ではPL(プロジェクトリーダー)を担っています。
PMの仕事としては、プロジェクトの目標達成に向けて、タスク管理、スケジュール管理、リスク管理、品質管理、ステークホルダーとのコミュニケーションといった複数の面からプロジェクトを統括し、調整する役割を担っています。
また、メンバーの管理・チームビルディング、見積などプロジェクトの進行のあらゆる面の責任を持っている形になります。
N.N
開発チームとの方針の決定などは私が行い、こんな風に進めていくというのをPM(プロジェクトマネージャー)のIさんに報告して、今後に関わってきそうなことは相談してIさんに判断してもらうといったような役割分担です。
現場や業務の判断は私(N.N)、プロジェクトの最終判断は(R.I)さんという感じですね。
3.あなたが提供しているHAPPYは?
R.I
S区のお客様から、「Blueshipって小回りが利いていいですよね」という言葉をいただきました。
そのプロジェクトは納期までのスケジュールがかなり短いものでした。
お客様から、「たくさん指摘や要望があるのですが、こんなに指摘して本当に間に合うのでしょうか?」と心配そうな依頼を電話で受けたことがありました。
その電話を受けた私は「(直接話したらその場で解決できるものもあるので)今から直接要望を聞きに行きます」と、技術担当を連れて、その日の内にお客様の元へ駆けつけ、直接打ち合わせをしたことがあります。
後日、営業担当から「あのお客様が(Iさんたちの行動に)感動していたよ」と言われました。
そんな風に、お客様への感度に対応したホスピタリティであったり、必要だと思ったらすぐ行動できることだったり。それが、Blueshipが提供している「HAPPY」なのかなと思っています。
N.N
今私が担当している、F市の プレスリリース* を作成するとき、「F市の取り組みの紹介ではなく、Blueshipと協業したらこんなことができる!という視点で書いてほしい」と、お客様から言ってくださったのがすごく嬉しかったです。
お客様がBlueshipのことを一緒に作り上げる仲間だと思ってくださっているのかなと感じて、頑張ってよかったなと思いました。
R.I
経験上、お客様からの信頼がなければそんな言葉はいただけないからね。
とてもうれしい。
N.N
「これをやったらお客様が喜ぶだろうな」と思ったことにどんどん取り組むことで、信頼が築けた気がします。
Blueshipは、若い世代が色々なことに挑戦して、やってみようと思ったことができる環境だなと思います。
(*新商品の発売や新サービス、新規事業の開始、あるいは経営・人事などの企業情報を、ニュース素材としてメディアの記者が利用しやすいように、文書や資料としてまとめたもの)
4.仕事を進めるうえで一番大切にしていることは?
N.N
相手の考えていることを先読みして行動することを意識しています。
チームメンバーに対しては、「上司はこういうのをしてほしいと言いそうだな」や「チームメンバーの体調大丈夫かな」などを考えています。
お客様に対しては、お客様の意図を汲み取って、先回りして提案するなどをしています。その行動が信頼構築に繋がると思っているからです。
R.I
2つあります。
1つ目は、会社の中で誰もやってないことをやることです。
個人で意識している言葉として、弊社のコンセプトでもある「Blue Ocean(ブルー・オーシャン)*」という言葉があります。
(*経営・経済学用語で、競争相手のいない未開拓市場のこと。)
個人的に人と被るのが嫌な性格で、入社するまでも意識して生活してきたという自己分析をしています。
なんというか、一言で言うと、集団の中でも「みんながやりたがらないこと」をやりたいんですよね。
誰もやっていないので、それが一番効率が良いかどうかは分からないけど、まずはそれが正解になる。おいしいポジション。やったらやった分それが経験と価値になると思ってやっています。
会社の中でもそうですし、会社としてもそういう市場をとろうと動いているので、前例はないので調べても答えが無かったり、これといった「型」がないことが多いですが、その型を作るのも自分だという意識でやっています。
構成管理については特に顕著で、これを専門でやっている会社は日本ではそう多くないので、ウチがプロフェッショナルだなと実際にやってみてその価値を感じました。
構成管理について気になった方はこちら↓
2つ目は、メンバーが話しかけづらい雰囲気を作らないことです。
立場上なにか作業を持つというよりは、相談や判断を仰がれる場面が多いので、いつも冷静かつ良い雰囲気で、というのを心がけています。
(私に対して何か)聞きたいのに聞けないという状況は、チームとしてよくない状態だと思っているので、なるべくないように意識しています。
笑顔自体が苦手なタイプですが、笑顔でいようと努めています。
テレワークのときは、メンバーとチャットや文字でコミュニケーションをとる際に、文章だけだと冷たい印象を持たれると思ったので、意識的に絵文字やビックリマークを(大量に)使うようにしていました。
N.N
1年目のときはチームの一番下の立場だったので、話しかけづらいと思われることはなかったのですが、後輩もできたので、話しかけやすい雰囲気を作ろうとは思っています。
なるべくいつでも冷静でいようと思っていますが、すべてを受け入れられるかというとまだ難しいな…と思います 笑
R.I
そこは経験だね。
N.N
ただ、今の案件が半年経ったということもあり、何か起こった際もあまり動じず、状況を受け入れて冷静に対処できるようになっているなと思います。
できるようになったのは、やはり経験を積んだからだと思ってます。
5.活躍できる人材ってどんな人?(どんな人と一緒に仕事がしたいですか?)
N.N
「成長するために自分で考えて行動できる人」です。
Blueshipの社員は、みんなBlueshipっぽいという印象はあるのですが、仕事のやり方や人との関わり方はバラバラで個性が豊かです。
だから、「私、あの人みたいになりたい!」という人が必ず見つけられるはずです。
憧れの人を見つけたとき、ただ憧れるだけでは成長しません。
その人の真似をしてみるなど、自分が成長するために自分で考えて行動できる人が、この会社で成長できると思います。
R.I
2つあります。
1つ目は、「自分でHAPPYになれる人」です。
少し尖った言い方で言い換えると、会社や組織のせいにしない人です。
「上司や先輩が教えてくれなかったからできなかった」、「会社がこういうチャンスを与えてくれなかった」とかではなく、今の自分に必要なことは何かを思案し、試行錯誤し、その結果を振り返りまた行動する。
自分自身の行動に納得できる人が活躍できる印象です。
自分で動かないと会社が動かないくらいのマインドが必要だと思います。その行動やチャレンジは、弊社は誰も否定しませんし、むしろ大歓迎です。
組織に還元もしてほしいですが、まずは自分自身が幸せでいること、そして組織に依存するのではなく、組織に所属して役割を持つと互いがより幸せになれること。が大事かなと思います。
2つ目は、「新しい知識をいつでも入れようとする人」です。
Blueshipは時流に合わせて、事業内容を変えています。
今はServiceNowを使ったビジネスをメインとしていますが、ServiceNowを扱い始めたのは3~4年くらい前です。
新しいことをやるには、ある程度の時間を使って勉強するしかありません。
その努力を、どの立場になってもやれることが大事だと思います。学ぶと知識が増えて、やれることも増えて、結果活躍できる人になると思います。
実際私は、大学生のときよりも勉強しているなと思います。
構成管理だけやっていてもビジネスや時流の変化に対応できないし、RPAでもそう。
今後、ServiceNowがメインじゃなくなることも想像しておかないと。いつでもそのとき学ぶ姿勢というのが大事です。
5~6年前にウチのメインビジネスがServiceNowになるから勉強しておこう!と思ってた人は社内にいないと思います。
N.N
学ぶ姿勢という意味だと、何かを教えてもらって、「なるほど、わかりました」だけで終わってしまうのではなく、何のためにやっているのか、なぜこのことを指摘されたのか、教えてもらったのかを、理解しようとすることが重要だなと感じます。
R.I
「なぜ(Why)」を意識するのはとても大事です。
言われたことを実行するだけでなく、その行動や活動の意味も理解することで定着した知識になるからね。
6.就活生へのメッセージ
N.N
Blueshipで働くことは楽なことばかりではないと思いますし、時にはしんどい思いをすることもあると思います。それでもチャレンジしてきてくれると嬉しいです。
入ったら、必ず自分が目標とする人と出会えると思います。
また、本当にいい方ばかりで、社員同士の仲が良く雰囲気の良い職場なので、採用イベントや選考を通して就活生の皆さんにも雰囲気を体感していただきたいです!
R.I
プログラミングをやりたい・お金を稼ぎたい・一緒に働く人を大切にしたいなど、なんでもいいので、自分の軸をもってきてください。
その軸が会社と合うかを面接で確かめていければと思います。
たくさん面接を行ってきましたが、「どう働きたいか」「どういう社会人になりたいか」というブレない自分の軸がある人がBlueshipに入社しているなと感じています。
お二人とも、ありがとうございました!!
仕事の楽しさや喜び、Blueshipらしさが伝わってくるお話でしたね!
◆ おわりに
弊社に興味を持っていただいた方は、是非選考を受けてほしいです!
選考時点では、IT知識が無くても大丈夫です。
新しいことに挑戦する情熱を持った方を求めています!!
チャレンジをおそれず、不完全なものを一つずつ改善し、物事をより良くしていく過程に価値を見出せる方とともに様々なことに一緒に挑戦していきたいと思っています。
Blueshipに興味を持ったら、是非、リクナビ、あさがくナビより、エントリーをお願いいたします!
皆さまにお会いできる日を楽しみにしています!