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一つひとつのバーは、Blueshipを構成する「人」の個性を表し、その集合体で表わされる「言葉」は意味によってさまざまな形態に変化します。それはまさにブルーの波であり、影響力としての波、可能性の広がりを表現しています。

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【コラム:第11回】弊社サービスについて ~構成管理編~

【コラム:第11回】弊社サービスについて ~構成管理編~

就活生の皆さま、こんにちは。

ITサービス統括部ユニット1の3年目(2022年度時点)社員です。

弊社の提供しているサービスや雰囲気を知っていただくため、社内リクルーターチームにて、就活生の方々に向けてコラムを作成しています。

数回にわたり掲載する予定ですので、是非ご確認ください!

今回のコラムでは弊社が提供するサービスの1つである、「構成管理」についてご紹介させていただきたいと思います。

◆ 構成管理って何ですか?

構成管理について調べると「ソフトウェア・ライフサイクルを通じて、ソフトウェア構成や構成アイテムの変化を記録し、必要に応じて過去の任意の状態を再現できるようにすること。」などと言われています。

ソフトウェアの開発~提供における、構成アイテム(ソースコードや実行ファイル等)や、それらのサーバ上の配置先、また配置先を含めそれらがどういった状態であるか、バージョン管理やリリース管理を行うプロセスです。

◆ なぜ構成管理をしなきゃいけないの?

近年IT化が進み、システムが続々と開発、提供され便利な世の中になっていく一方で、システム障害における社会的影響が大きくなってきました。

金融システムを例に挙げると、システム障害によりユーザがATMを利用できなくなる等、私たちの日常生活にも大きな影響を及ぼす恐れがあります。

システムに障害は付き物ですが、どれだけ未然に防ぐか、早期復旧するかが重要になり、これに一役買っているのが構成管理です。

システムを形成するソースコード・実行ファイル、それらの変更履歴、またそれらのサーバ上の配置先等、適切に管理できていないと、システム障害に繋がる恐れがあります。

弊社の構成管理スペシャリストの方は「ソフトウェア構成管理」を一言で「正しいときに、正しいものを、正しい場所に配置すること」と言ったりしています。

◆ 社会的影響は?

縁の下の力持ち」として開発・試験~システムの提供・保守まで安全、円滑に進むように管理し、システム障害による顧客・ユーザへの影響を最小限に抑えています。

ITサービスの提供側は品質の良いITサービスの提供、ユーザ側はそのITサービスを享受する。

あたり前のように見えますが、これは構成管理があるからこそ実現できます。

◆ 構成管理の仕事のここがすごい!( ˘ω˘ )b

システムの品質を維持・管理できます!

システム障害は様々な原因で発生します。

バージョン管理にフォーカスしたシステム障害の原因を例に挙げると、

例)
Aファイルを修正しようとするAさん、Bさんがいる時、後から修正したBさんによってAさんの加えた修正が消されてしまうこと(デグレーションと言います)で、システム障害が発生した。

上記はほんの一例で、システム障害の要因は多岐に渡ります。

大規模であったり、ミッションクリティカルなシステムほど構成管理が重要になります。

例えば銀行の勘定系システムであったり、医療系システムであったり、システムが停止してしまった場合の社会的影響は計り知れません。

そうしたシステムの品質の維持を行うため、各開発現場に合わせた構成管理の設計を行っていきます。

◆ 構成管理の仕事のここがつらい!(; ・`д・´)

先ほど、構成管理は「縁の下の力持ち」と記載しましたが、悪く言えば目立ちにくい分野になります。障害原因が潜在しているにも関わらず、「障害が起きていないから」と構成管理をあまり重要視しない方も存在します。

障害が発生してからでは遅く、それを防ぐための手段である構成管理の重要さを、障害が発生する前に理解してもらう。ことに苦労することがよくあります。

一方で、重要視されづらいこともあり、競合他社がおらず、構成管理の知識の専門性が高い会社は他にそうありません。

専門性の高さから、お仕事させていただく大手Sier企業の部長層から頼られることも多く現場にアサインされた若手の頃から、大手Sier企業の部長層の方とコミュニケーションをとり、プロジェクトの推進をしていく経験は自己成長という観点においても、とても良い経験となっています。

また、開発現場でバージョン管理やリリース管理が上手くいかず、収集の付かない状態になって、助けを求めてくるお客様もいらっしゃいます。そういった状態からの改善は、時に大変なこともありますがお客様からの感謝、達成感が得られます。

◆ Quadyってなに?

自社製品の構成管理ツールです。

変更の着手からリリースまでの開発プロセス全体の一元管理が実現できます。

旧trinity(以前はtrinityという製品名でした)の頃から、現場の方々の声を拾い続け、寄り添い、機能の変更や追加を続けてきた現Quadyは、他の構成管理ツールにはない機能も備えています。

15年経った今でも選ばれる理由です。

◆ Quadyのここがすごい!

15年以上にわたり、金融機関・官公庁・メディア・製造など様々なシステムを支え続けています。

皆さんも聞き覚えがある銀行、キー局のシステム開発現場にも導入されています。

私は入社後に名前を聞いて驚きました。

Blueshipがお客様からの信頼を積み上げてきた結果、選ばれています。

「日本を支えている」と言っても過言ではないと思っています!

◆ 向いてる人物像、やってみて思ったことなど

説得力・柔軟性のある人

大規模な開発現場では開発する機能ごとに、開発チームが多岐に分かれており、

多くのチーム、人を相手にすることが多いです。

また、開発者の中にも構成管理の重要性を知らない方も多くいらっしゃいます。

そういった中で、構成管理として開発現場の業務フローを改善していくには、知識・経験に基づいた説得力や各現場に合った構成管理を設計する柔軟性が必要だと思っています。

◆ おわりに

構成管理についてのコラムは以上となります!

構成管理を含め、弊社が提供するサービスにつきましては、リクナビにて参加受付中の会社説明会(+一次選考)でも紹介しています!

 

▼コラムでも1次選考を紹介しています。

是非、会社説明会・選考にご応募ください!

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