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【コラム:第13回】弊社サービスについて ~ServiceNow編~

【コラム:第13回】弊社サービスについて ~ServiceNow編~

就活生の皆さま、こんにちは!

ITサービス統括部ユニット2の1年目(2022年度時点)社員です。

今回のコラムではBlueshipが扱っている商材の1つである「ServiceNow」について書きます!

突然ですが、皆さまは「ServiseNow」をご存知でしょうか?

実は、ServiceNowのテレビCMが放映されているので、聞いたことがある方がいらっしゃるかもしれません。

それでは早速ServiceNowについてお話させていただきます。

◆ 1年目社員が解説⁉ ビジネス現場を変える便利なツール『ServiceNow』とは?

ServiceNowとは、自動化出来る作業をシステム化し、DX化を支援する土台(プラットフォーム)のことです!

DX化」を簡単に説明すると、データとデジタル技術の活用により企業や自治体の変革を進めていくことです。

身近なもので例えると、

・紙の帳簿をExcel化・マクロ化する

・書類保存を紙からクラウドストレージにする

などが挙げられます。

DX化が進んでいない場合もあれば、DX化に取り組んだものの上手く行っていない場合もあります。(もちろんDX化を成功させている企業や自治体もあります!)

今回のコラムではDX化に取り組んだものの上手く行っていない場合にフォーカスしていきます!

とある企業「青船コーポレーション」は、日々の業務を行うために複数のシステムを利用しています。しかし、複数のシステムを使用しているからこそ、業務フローの統一が難しくなっているのです。

例えば以下のような業務の流れがあるとします。

1.経費申請を受け付ける(申請の受付)

2.申請内容をチェックして承認する/却下する(申請の確認)

3.承認された申請内容の精算処理をする(申請内容の処理)

図1のように業務の流れだけを図にすると、統一されているように見えます。

ですが、ここからそれぞれの処理で使用しているシステムを当てはめて整理すると図2のような業務フローになります。

システムを2つ使用しているうえに、申請内容の確認は人が行っています。

図2を実現させるためには、以下の人たちが必要となります。

・システム1の取り扱いができる人

・申請内容の確認ができる人

・システム2(銀行処理)ができる人

システム1の取り扱い、申請内容の確認、システム2の取り扱いを1人で行うことができれば良いのですが、1人が全てを担える状態になっているケースは少なく属人化している場合が多いのです。

この場合、突然Aさんが入院してしまうとどのようなリスクが想定されますか?

社内にシステム2(銀行処理)を取り扱える人がいない状況が発生し、社員に経費の振込がされなくなってしまいます。

しかし、それぞれのツールを部分最適(組織の一部が効率的に業務を進められるよう最適化された状態)によって構築していたところを、ServiceNowを導入することで全体最適企業やチームなどが組織として最適な状態であること)として複数のツールを統一することで、ワークフローの自動化を図ることが可能となります。

ServiceNowを導入することで図3が実現され、以下のようなメリットがあります。

・Aさん、Bさん、Cさんがシステム2だけ取り扱うことができれば経費精算の業務が回る

・システム1を使用しなくて良くなり、コスト削減に繋がる

・1人にかかる負担が減る

・属人化が解消される

・経費精算の業務が円滑になることで他業務にも手が回るようになる

これで、Aさんが急に入院しても問題無く社員に経費の振込がされます!

◆ ServiceNowって結局何がすごいの? なぜ求められているの?

ServiceNowで最も素晴らしいと思われる点は、研修などを受けることなく、すぐに開発を始めることができる点です。

ServiceNowは、スクリプトをほとんど書かない開発、いわゆるローコード開発が可能です。そのため、特別なプログラミングの知識や資格がなくても開発を行うことができます

実際、このコラムを作成している私もプログラミングの知識を持っていなかった状態で入社し、配属当初からServiceNowでバリバリ開発業務を行っています。

通常、資格取得や研修を受講するためには多くの時間や費用が必要で、システム開発には長期間が必要です。

しかし、ServiceNowを使用すればローコードによる短期間での開発が可能です。また、ServiceNowは業務に応じてカスタマイズが可能であり、お客様の要件に柔軟に対応できたり、複数の業務を統合したりできます。

以上のような利点から、高品質のシステムを迅速にお客様の手に届けることができるため、ServiceNowは求められています!

◆ Servicenowを使ってどんな仕事をしているの? 実際に触ってみて思ったこと。

私が現在行っている仕事は、とある会社さんの社内システムの刷新です。

簡単に言うと、古くから社内で使われているシステムをServiceNowに置き換える!といった感じですね。

具体的には、人事異動や転勤等に伴う申請をデジタル化するといったことがあげられます。従来であれば紙で申請を行っていたため、人事や総務担当者が膨大な量の申請を管理しなければならなく、負担が多くありました。

そこで、ServiceNowの人事・総務向けのサービスHRSD(HR(ヒューマンリソース)・サービス・デリバリー)によって、人事や総務担当者が行う作業の効率化を目指しています!

HRSDの導入によって、申請者の対応状況や必要な情報をServiceNow上から一元管理・確認ができるようになり、また、マルチデバイスで回答提出や承認作業が可能になりました。

実際にServiceNowを触ってみて、初心者の私でも開発に携わることができますし、今までお客様が不便だと感じていた部分をServiceNowの導入によって便利にできるという点がやりがいを感じられるところだと思います。

また、ペーパーレスに置き換えるだけでなく、よりユーザビリティ(使いやすさ)を高めるために直接お客様と会話をし、どうしたら使いやすくなるのかを日々考えながら業務を進めています。

◆ 最後に...

ここまでこのコラムを読んで頂きありがとうございます!

正直、このコラムを読んでServiceNowを完全に理解できた!という方は少ないと思います。

私は文系の大学を卒業し、ServiceNowのことなんて分からないまま入社しました。

「本当にIT企業に就職してしまって大丈夫だったのか」「付いていけないかもしれない」なんて不安に思っていました。

しかし、今ではちゃんと開発に携わることが出来ています。

それに分からないことがあっても優しい先輩方が助けてくれるので安心してください!

私も皆さんを助けられる先輩になれるようになります!

このコラムを読んでくださったあなたも、私たちBlueshipと一緒に、企業や自治体の業務効率化のサポートをしませんか?

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